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プーさんのハニーハントの英語はスペルミスではなかった⁉HUNNY表記の3つの深い理由

プーさんのハニーハント内で色々な英語が散りばめられていますが、所々英単語のスペルが違うのはなぜだか気になりますよね?

例えば、アトラクション名のハニーハントのハニーも

・アトラクション表記:Hunny Hunt

・英語で正しい綴りは:Honey Hunt

となっており、疑問に思った方も多いのではないのでしょうか。

 

これは「クリストファーロビンがHUNNYを間違えて覚えていた」ことが1番の背景なのですが、

ディズニー公式によると「HUNNY」は100エーカーの森では正式な言葉の一部であるかもしれない。といった見解があり、英語ならではの3つのおもしろい理由が判明しました。

1)HUNNYはプーさんの世界では正しいスペルである

2)英語圏あるあるで、子ども特有の英語の音を拾った文字表現

3)HUNNYは実際に英語で存在するスラングで「愛する」の強い意味

とらのすけ
とらのすけ
「HUNNY」は実際にある言葉なんだね!

この記事では、こちらの3つの内容を深堀してまいります。

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気になる項目がありましたら、以下の目次をクリックして読んでみてくださいね!

 

プーさんのハニーハントHUNNYの英語のスペルが違う3つの理由とは

結論からお話すると、クリストファーロビンが英語のスペルを間違えて「HUNNY」と覚えていたことが大きな背景になります。

それを深堀していくと面白い3つの理由が明らかになりました。

1)HUNNYはプーさんの世界ではスペルミスではない

2)英語圏あるあるで、子ども特有の英語の音を拾った文字表現

3)HUNNYは実際に英語で存在するスラングで「愛する」の強い意味

この章ではひとつずつ解説してまいります!

気になる内容がありましたら、上の題名をタップすると記事に飛びます。

 

理由その1) HUNNYはプーさんの世界ではスペルミスではない!

アメリカ版「DISNEY」の公式ホームページに気になる記事がありました。

While “hunny,” as seen labeled on many of Winnie the Pooh’s oft-empty pots, may happen to be a misspelling, we see it as part of the Hundred Acre Wood’s adorable vernacular.

引用: DISNEY ※現在は削除されています。

この文を訳すと、

くまのプーさんの多くの空っぽのポットに書かれている「HUNNY(ハニー)」は、たまたまつづりが間違っていた可能性がありますが、100エーカーの森の愛らしい言葉の一部の様にみえます。

と紹介されており、HUNNYは100エーカーの森の中では正式な言葉「かもしれない」といった内容でした。

とらのすけ
とらのすけ
でも何でプーさんのお話には、僕たちの世界と違うスペルが出てくるんだろう?
ものしりのとらぞうさん
ものしりのとらぞうさん
それはプーさんの原作に関係しているのじゃ!

原作のくまのプーさんは、

・クリストファーロビンのお父さんが彼に語った物語

・プーさんはクリストファーロビンが1歳の時に贈られた大事な人形

なので、ディズニーアニメの「くまのプーさんのお話」は

お父さんの物語を聞いていた6歳のクリストファーロビンが、頭の中で想像した世界を映像化したもの

にあたります。

クリストファーロビンが知っているもの、感じたものがそのままアニメやアトラクションに表現されているのですね!

そういった理由から、作品中『HONEY』に関連するアイテムには全部「HUNNY」と書いてあります。

とらのすけ
とらのすけ
そうか!だからたまに不思議なスペルも登場するんだ!!
とらぞうさん
とらぞうさん
クリストファーロビンの想像の世界に、間違いなんてないのじゃ!!

 

理由その2) HUNNYの書き間違いは、子ども特有の言葉の音を拾った文字表現

文字を勉強し始めた子どもが、耳で聞いた音を「そのままスペルで当てはめて書く」その時期特有の間違いを表現しています。

とらのすけ
とらのすけ
だから耳で「ハニー」と聞いて「HUNNY」だったんだね!!

日本語でも耳で聞いた音で、ひらがなを書いてしまう時期ってありますよね?

はちみつを食べる → はちみつ食べる

こんにちは → こんにち

英語圏でも、幼児期に聞いた音に当てはめて単語を書くことは「よくある事」で、特に間違いやすい単語でもあるようです。

またFUNNYの音と似ていることから、2つの言葉を混ぜたのでは?との見解もあります。

FUNNYは「おかしな」「へんてこな」といった意味があるので、「プーさんのおかしなはちみつ狩り」といったダブルミーニングもあるのかもしれませんね!!

とらのすけ
とらのすけ
たしかに正式なスペルの「HONEY」は「ほねぃ?…」って読んでしまいそうだし、ちょっと連想しにくいね!

ハニーハントに登場するクリストファーロビンは6歳で、小学校入学前に英語の練習をしているという背景が、文字からリアルに感じますよね!!

勉強

 

クリストファーロビンが間違えて覚えている英単語一覧

他にもクリストファーロビンが間違って覚えている単語がいくつかあります。

これらもきっと100エーカーの森では正しい言葉として存在しているのかもしれませんね。

HOWSE

(HOUSE:家)

POOH’S THOTFUL SPOT 

(THOUGHTFUL:プーの”考える”場所)

RNIG ALSO 

(RING ALSO:また鳴らして)

SE、N等が鏡文字(文字が裏返し)になっている

また、読み間違いによって誕生したキャラクターの名前もあります。

Tiger(タイガー)がTigger(ティガー)

Owl(アウル)がOwl(オウル)

とらのすけ
とらのすけ
そうだったんだね!

このように、クリストファーロビンが書いた「不思議な英単語」はアトラクションのスタンバイ列で見つけることができます!!

特に注目してほしいのが、アトラクションの建物に入ってすぐ横にクリスタファーロビンが書いた地図が貼ってあります。

方位の「N・E・W・S」「P・O・O・H」になっているので、スタンバイ列に並んだ際は見てみてくださいね!!

 

 

理由その3) HUNNYはスラングで存在し意味は”愛しき人”

海外では、HUNNYは「愛しき人」という意味のスラングで使われています。

よく海外の映画で見る「愛しているよハニー」など、カップル同士でたまに聞く「ダーリン・ハニー」の「ハニー」も同じく「HUNNY」と書きます。

※「HONEY」と書くのが主流ですが、「HUNNY」は若い世代を中心に一部で使われているものになります。

Couple, Love, Together, Woman, Young, Man, Romance

最初にご紹介した通り、HUNNYの単語はクリストファーロビンの覚え間違いが理由でしたが、海外のファンの中では、

プーさんにとってはちみつは何よりも大事なもの

プーさんにとってはちみつはパートナーのようなもの

といったディズニーならではのダブルミーニングがあるのでは?と考察されています。

ちなみに「hunny bunny」→ 「愛しの人」という意味のスラングも存在しており、HUNNYは愛がとても大きい時に使う言葉ということがわかりますよね!

とらのすけ
とらのすけ
プーさんのはちみつに対する愛を考えると、とても深い愛の意味になるね!

 

HUNNYの派生はプーさんが先?スラングが先?

HUNNYの言葉の派生について調べましたが、「HUNNY」はプーさんが先か、スラングが先かは明らかになっていません。

元々のHONEY(愛しき人)がプーさんが大好きな「HUNNY」と重なり、使われるようになった可能性がある説

「HUNNY」は元々、プーさんで使われる前に子どもが間違いやすい単語として存在していたので、スラングの方が先の説

主にアメリカのスラングで使われている「HUNNY」ですが、派生には両方の説があり、自然に使われていった言葉なのではないかと思われます。

 

しかし先ほどご紹介した公式ホームページで、以下の内容が書かれていました。

We hope that you will join us in spreading the spelling of “hunny” everywhere you go, whether you enjoy it on toast or as a tasty solo morsel.

引用: DISNEY

これを訳すと、

トーストやおいしい一口を楽しむ時でも、あなたが「ハニー」のつづりをどこにでも広めてもらえればと願います。

と書かれており、ディズニー公式でも「HUNNY」を広めてほしいといった願いがあるようです。

 


プーさんのハニーハントのHUNNYは色々な背景があった

プーさんのハニーハントの「HUNNY」には色々な背景や意味が隠れていましたね!

今回の内容をまとめると以下のことがわかりました。

・公式ではHUNNYは100エーカーの森では正しい英単語なのかもしれないとの見解

・プーさんのお話は、クリストファーロビンが父親のお話を聞きながら想像した世界

→そのため、クリストファーロビンが知っている言葉が全てである

・クリストファーロビンは文字の練習中なので、聴いた音をそのまま書いてHUNNYになった

・6歳頃の幼児期では「聴いた音」をそのまま文字に書くことは英語圏でもあるあるである。

・HUNNYはダーリン♡ハニーで使われるハニー(愛しの人)のスラングとして存在しているため、プーさんのはちみつに対する愛の大きさを表しているとの見解

・FUNNYとHONEYをもじったのでは?との見解

・公式はHUNNYを広めてほしいとの願いがある。

こう言った背景を深堀していくと、どんどんプーさんのお話が好きになっていきますよね?

次アトラクションに乗る際は、クリストファーロビンの書いた単語をよくチェックしてみてくださいね♪

スタンバイ列にあるプーさんの英語の絵本は何のお話?

実在するプーさんの絵本「プーさんとはちみつ」、「プーさんとおおあらし」の2つのお話がスタンバイ列の壁に描かれています。

とらぞうさん
とらぞうさん
最後に!プーさんのハニーハントのスタンバイ列にある絵本の英語は、実際にあるプーさんの絵本の内容から抜粋されているのじゃ!
とらのすけ
とらのすけ
僕たちは本当に絵本の世界に入っていたんだね!

お話の内容が気になる方は、こちらをチェックしてみてくださいね♪

 

 

 

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