スペースマウンテンはアトラクション中ずっと真っ暗なため、どんな動きをするのかわからない怖さがありますよね?
外から見てもアトラクションのコースや雰囲気も見えないので、何も情報がなくて、ハードルが高く感じてしまうのではないのでしょうか?
この記事では
・スペースマウンテンが怖い5つの理由
・浮遊感があって酔うのか?
・コースや内部はどうなっているの?
・克服する方法は?
といった疑問について「絶叫苦手でビビりな筆者」が徹底解明します!
この記事を読み終わる頃には
・怖い原因や克服法が分かればチャレンジできそう!
・スペースマウンテンのことを知ってちょっと安心
・やっぱりやめとこう!
など、乗るための判断材料になること間違いなし!なので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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下の目次で”怖いと思う項目”や”気になる項目”がありましたら、クリックするとその記事へ飛ぶので読んでみてくださいね!
Contents
スペースマウンテンが怖い5つの理由とは?
スペースマウンテンが怖い理由はズバリ
1)真っ暗でどうなっているのかわからなくて怖い
2)速いのが怖い
3)急旋回が怖い
4)巻き上げでどこまで高くなるのかわからなくて怖い
5)ふわっと浮く(浮遊感)があるのか心配
以上5つになります。
実際に乗って怖かった方のネットでの感想や、絶叫苦手な筆者の体験、スペースマウンテンのコースや構造から分析してまとめました。
1つずつ「怖いポイント」をご紹介してまいります。
1)暗くてどうなっているのかわからなくて怖い
スペースマウンテンは真っ暗で、周りがよく見えないため、どう動くのかわからなくて怖いです。
そのため事前にどんな動きをするのか知っておく必要があります。
※内部構造の動画は次章でご紹介します。
コースの大まかな絶叫ポイントとして、
・大きな落下はない
(スププラッシュの小落下・カリブの海賊の最初に落下より落ちない)
・急カーブが多く、下に引っ張られて重さを感じる
・急に方向転換があるので体が振られる
の3点になります。
この動きを知って、大丈夫かも?と思った方は、チャレンジしてみても良いかもしれません。
しかし、ライドに乗車中ずっと暗いので、純粋に暗いのが苦手な方へはスペースマウンテンへの搭乗をおすすめできませんので、ご注意ください。
2)速いのが怖い
スペースマウンテンの最高速度は50 km/hで、ディズニーランドのアトラクションの中ではトップクラスで速いアトラクションになります。
「時速50km」と聞いてイメージがしにくいと思いますが、車で走っているとき、たまに標識で50Km/hの表示を見かけますよね?
標識がない道の法定速度は60Km/hなので、普段乗っている自動車より少し遅いイメージをするとわかりやすいかと思います。
スペースマウンテンのコースでは以下の特徴があり、実際の速度より速く感じます。
・速い速度で急カーブがある
・ライドが速いので向かい風が強く吹いているように感じる
・暗い中に瞬いている星が走っているように見える
なので、速いのが怖い方は注意が必要です。
3)急旋回が怖い
スペースマウンテンは、急旋回・急カーブが多いのが特徴です。
スペースマウンテンは、あの白のドームの中におよそ1kmのコースがあり、巻き上げは最初の1回でテッペンまでいきます。
そこから少しずつ下がっていくのですが、カーブや螺旋状の回転をしながら前に進んでいきます。
「ぐるぐる回るポイント」が多く、その度に振られて遠心力を感じやすく、体が下にズーンと重くなります。
上から押さえつけられるような重い感覚と、回転系アトラクションが苦手な人は注意が必要です。
4)巻き上げで高くなるのが怖い
スペースマウンテンは、最初の巻き上げでテッペンまで行き、昇りは1回で終わります。
最初結構上がっているように感じますが、斜めになっているトンネルの中を上がっていくので高さを感じるシーンがありません。
また、ライドが降り始める頃には真っ暗な宇宙空間にいるので、降りるまで高さを感じることはありません。
5)ふわっとする浮遊感があるのか心配
浮遊感が感じるほどの落下はありません。
ジェットコースター特有のお腹が浮くあのふわっと感はありません。
スペースマウンテンは、速度が速いまま急カーブをするので、体が下に押しつけられるような重力を感じるのが特徴です。
座席にズンっと引っ張られるような重くなる感じが苦手な方は、注意が必要です。
スペースマウンテンの内部の構造やコースはどうなっているの?
前章では、スペースマウンテンの怖さについてご紹介してまいりましたが、実際にコースがどうなっているのか想像しにくかったのではないのでしょうか?
ここではスペースマウンテンの構造について詳しくご紹介してまいります。
⭐️スペースマウンテンの概要⭐️
コースの全長:925m
最高高度:23m
最高速度:50km/h
ライド乗車時間:約3分
ライド乗車人数:横2人乗りの6列 1ロケット12人乗り
スペースマウンテンは乗車中「真っ暗」なうえ「撮影が禁止」されているので、コースを動画で確認することができませんが、海外にあるスペースマウンテンのコースを再現した方の動画がありました。
こちらは、フロリダにあるマジックキングダムのスペースマウンテンの中身の再現ですが、
東京版とコースは違うが概ね動きが似ている
ため、こちらの動画を見て想像しやすいかもしれません。
上の動画でわかる、スペースマウンテンのコースのポイントは
・スピードが落ちるポイントがなく最後まで速い
・ぐるぐる螺旋状に回るところがある → 重力がかかる
・巻き上げは一番最初だけ → トンネルや終始暗いので高さは感じない
・大きく落下するところがない → ふわっと浮く浮遊感がない
ということがわかりましたね!
※ちなみにマジックキングダム版は2つルートがあるのですが、どちらも大きな違いはありませんでした。
こちらの動きを基に、スペースマウンテンを「どう対策して克服できるのか」をご紹介してまいります!
スペースマウンテンの怖さの克服法は?
スペースマウンテンの怖さと内部の全容をご紹介してまいりましたが、ちょっとチャレンジしてみようかな?と思った方もいるのではないのでしょうか。
この章では
スペースマウンテンを克服する方法
怖さを軽減できる裏技
について、項目ごとにご紹介してまいります!
先ほどご紹介しました「5つの怖い」に対しての主な克服法はこちらです!!
1)真っ暗でどうなっているのかわからなくて怖い | 一番前に乗る・内部の構造動画を見る。 |
---|---|
2)速いのが怖い | 克服は難しいが他のアトラクションで練習ができる |
3)急旋回が怖い | 他のアトラクションで練習ができる。 |
4)巻き上げでどこまで高くなるのかわからなくて怖い | 真っ暗なので高さを感じず怖くない。 |
5)ふわっとする浮遊感があるのか心配 | 落下はないが、重力が重くのしかかるため、座り方を工夫する |
1)真っ暗でどうなっているのかわからなくて怖い
こちらは「一番前に座ること」でほのかに前方のコースを把握することができます。
実は、ライドの先頭に座ると前のレールが少し見えます。
カーブするタイミング、少し下るタイミングがこれでわかります!
一瞬ですが次の動きに対して心の準備ができるので、安心感が抜群にあります!
逆に後ろの席だと真っ暗なので、今自分がどこにいて次にどうなるのか分かりませんが、一番前の席は「レールが見える」ので、レール上を走っている実感が安心に変わります。
ちなみに、スペースマウンテンでは暗闇でも「星空の灯り」と「暗順応」で中盤以降景色がうっすらみることができます!
真っ暗が怖い方の中で、少しでも灯りがあると安心な方は少しハードルが下がるかもしれません!
2)速いのが怖い (克服が難しい)
スペースマウンテンの最高速度は50km/hです。
先ほど一般道を走る車より少し遅いとのお話をしましたが、アトラクション内が真っ暗なため、体感速度は実際の速さより速く感じます。
また、構造の動画でご紹介しましたが、スペースマウンテンはアトラクションが終わるまでずっと速いままです。
途中で動きが止まったり、ゆっくりになったりする事はありません。
しかし、速さが怖いからという理由で諦めてしまうのは正直もったいないです!
他のアトラクションで、速さの順を追って克服していく方法があるのでご紹介します。
参考までにTDRで「前進するアトラクション」の最高速度を遅い順にまとめました!
インディジョーンズアドベンチャー | 25km/h |
---|---|
ガジェットのゴーコースター | 35km/h |
フランダーのフライングフィッシュコースター | 35km/h |
ビッグサンダーマウンテン | 40km/h |
スペースマウンテン | 50km/h |
レイジングスピリッツ | 60km/h |
スプラッシュマウンテン | 62km/h |
センターオブジアース | 75km/h |
ディズニーのジェットコースターの登竜門と言われている、「ガジェット」と「フランダー」は色々な練習ができます。
この2つのコースターは、子ども用と侮るなかれ結構激しめのアトラクションなのです!
実はこの2つのジェットコースターで、スペースマウンテンに乗る練習ができます。
「ガジェットのゴーコースター」
・巻き上げ後、速度がゆっくり速くなる
・終盤ぐるぐる回る時に、少しだけ重く感じる
(※動きがビッグサンダーマウンテンに似ている)
「フランダーのフライングフィッシュコースター」(SEA)
・1回の巻き上げでテッペンまで行き、ぐるぐる旋回しながら下る
・急旋回が多く、体に重さがかかる
(※動きがスペースマウンテンに似ている)
ちなみにハードルがかなり高いですが、速さが一番近い乗り物が「ビッグサンダーマウンテン」になります。
・ビッグサンダーマウンテンは何回かトンネルに入り、真っ暗になる
・速さがスペースマウンテンに近い
・暗い中走るジェットコースターの練習ができる
ビッグサンダーマウンテンの詳しい怖さはこちら
まとめると、
動きが似ているのが「フランダーのフライングフィッシュコースター」
速さが近くて暗さの練習ができるのが「ビッグサンダーマウンテン」
になります。
しかしこちらは無理をせず、できる範囲でゆっくり試してみてくださいね♪
3)急旋回が怖い (克服しやすい)
急旋回はしますが「右回りの後すぐ左回り」といった乱暴な動きはありません。
なので急に体が振られることがあっても、ある程度曲がる方向がハッキリしているので、対策ができます。
・一番前の席に座るとレールが見えるので、急旋回前に心の準備ができます
・横揺れが怖い時は、前にある安全バーをしっかり握って曲がる方に体を倒します
他のアトラクションでは、
アリスのティーパーティーで、ティーカップを手動で激しめに回す
ワールプール(SEA)の激しい動き
で練習することができます!
しかし回転で酔う方は注意が必要です。
4)巻き上げでどこまで上がるかわからなくて怖い (高さを感じないため克服度高)
スペースマウンテンは終始真っ暗なため、高さを感じるポイントがありません。
また、ジェットコースター特有の巻き上げもトンネル内で床があり下が見えない構造になっているのと、最初の1回のみで終わり、あとは下るだけです。
なのでその後上昇することはありません。
5)ふわっとする浮遊感があるのか心配 (緩和方法あり)
・スペースマウンテンでは落下するポイントがないので、浮遊感を感じません。
・旋回時にかかる重力が重めです。
※もしかしたら、敏感な方は浮遊感を少し感じることがあるかもしれません。
その場合は、必ず前方1〜3列目に座るようにしましょう。
浮遊感がないとはいえ心配な方へ 浮遊感の軽減方法をご紹介
浮遊感の最大の恐怖は、
椅子から体が離れて浮くこと
お腹の辺りに違和感を感じること
胃(内臓)が動いてぞわっとするのが気持ち悪い
ではないのでしょうか?
これを軽減・皆無にする方法をご紹介します。
・椅子(座るところと背もたれ)から体が離れないよう、安全バーをきつめに締める
・足を浮かさず、しっかり床につける
・手を伸ばしてしっかり背もたれに体を付ける
そうすることで、体が浮くことはなくなり、特有のゾワッとする気持ち悪さを感じにくくなります。
ライドと体を一体化させてしまいましょう!
また、スペースマウンテンは1人ずつしっかり固定される安全バーがあるため、体をしっかりホールドすることができます。
なので浮遊感について、そこまで難易度は高くありません。
しかし、いざ乗った時に怖くなって以下のことをしてしまうと、思いっきり浮遊感を感じてしまい、アトラクションに乗ったことを後悔するので注意しましょう!
・ビビッて体をちぢめる
・怖くなって背中を曲げてうずくまる
・目をつぶる (スペースマウンテンは暗いですが目は開けておいてください)
スペースマウンテンは暗いですが、星の光で明るく見えたり、や暗順応で周りが見えてきたりすることがあります。
目をつぶってしまうと、自然と体が縮こまってしまい、ライドに振られやすくなってしまうので、注意しましょう!
スペースマウンテンの絶叫が緩和される席はどこ?
スペースマウンテンの絶叫度が緩和できる座席は
「1列目の席」です。
逆に一番怖い席は「最後尾の席」です。
乗り場にいるキャストさんに「怖いので前方に乗りたい」旨、相談してみましょう!
特に一番前の席はレールが見えるため、安心感があり、怖さも軽減されます。
スペースマウンテンは怖いが練習をすれば乗れるようになるアトラクションだった!
・自分の苦手を把握していると、練習して克服することができる
・フランダーのフライングフィッシュコースターはコースの動きが似ている
・コースがわからなくて怖い場合は、一番前に乗る
・浮遊感や体が振られるのが苦手な人は、深く席に座って椅子に体をしっかりつける
・それでも怖い場合は無理しない
以上になります!
もし、怖さやポイントについて質問や追記事項がありましたら、お気軽にメッセージをいただけますと幸いです🤗
スペースマウンテンQ&A