ビッグサンダーマウンテンは東京ディズニーランドの3大絶叫アトラクションで人気ですが、絶叫苦手な人にとっては「怖さ」がとても気になりますよね?
どんな怖さがあってどう動くのか分からず、乗る前に不安になってしまう方も多いのではないのでしょうか?
この記事では
・ビッグサンダーマウンテンが怖い6つの理由
・克服する方法は?
・座席で絶叫度が変わるって本当?
といった疑問について「絶叫苦手な筆者」が徹底解明します!
この記事を読み終わる頃には
・克服法が分かればチャレンジできそう!
・これだけ怖いなら無理せずやめよう!
・他のアトラクションで練習すれば、チャレンジできそうかな?
など、ビッグサンダーマウンテンに乗るか乗らないかの判断に少しでもお力になれましたら嬉しいです!
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下の目次で”怖いと思う項目”や”気になる項目”がありましたら、クリックするとその記事へ飛びますので、クリックしてみてくださいね!
Contents
ビッグサンダーマウンテンが怖い6つの理由
ビッグサンダーマウンテンが怖い理由はズバリ
1)急旋回が怖い
2)速いのが怖い
3)暗いのが怖い
4)高いのが怖い
5)落ちるのが怖い
6)ふわっと浮く感じ(浮遊感)が苦手
以上6つになります。
絶叫苦手な方の中にも色々な怖さがあると思うのですが、こちらにあてはまるものがありましたか?
これらに共通点を見ていくと、どういう動きをするのかわからないのが一番怖いのではないかと思います。
ちなみに上からみるとこんな感じです!!
お手数ですが2回程+を押すと、コースの全貌が見えます!!
次項では、それぞれの「怖さ」についてどのようにライドが動くのかをご紹介してまいります!!!
1)急旋回が怖い
全体的に大きなUの字で旋回するので、そこまで激しくはありません。
また屋外アトラクションなので、前方のコースが比較的見えやすいので、曲がる際心の準備ができます!
絶叫以外のアトラクションと比較すると、
ロジャーラビットのカートゥーンスピン
アリスのティーパーティー(コーヒーカップ)を回して乗る
を乗れる方でしたら、旋回はそこまで怖くはありません。
2)速いのが怖い
ビッグサンダーマウンテンの最高速度は40 km/hです。
普通自動車の速度標識でよく見かけるのが「40~50㎞/h」、標識がない道の法定速度は60Km/hなので自動車より遅いことがわかりますね!
絶叫以外のアトラクションだと、
・ガジェットのゴーコースター
・フランダーのフライングフィッシュコースター (Sea)
が35㎞/hなので、この2つで速さが結構怖いと思った方は決してご無理をなさらず。
もしこの速度が大丈夫でしたら、速さについては怖くないかもしれません。
ちなみに日本のビッグサンダーマウンテンの速度が一番遅い!
実は日本のビッグサンダーマウンテンの速度が一番遅いことがわかりました!
東京ディズニーランド | 40km/h |
---|---|
ディズニーランド(DLR) | 45m/h |
マジックキングダム | 58 km/h |
ディズニーランドパリ | 65 km/h |
ちなみに1番早いパリの速さを日本のアトラクションに置き換えると、「レイジングスピリッツ(60km/h)」や「スプラッシュマウンテンの落下時の速度(62km/h)」以上の速さになります。
あれだけ疾走感があるアトラクションなだけに一番遅いのは驚きですよね!
3)暗いのが怖い
走行中、山のトンネルに入ったり出たりして進んでいきます。
1番長いトンネルは「およそ6秒」で、コース中2回あります。
しかし真っ暗に感じるのは序盤の1回のみで、後は洞窟やトンネルの中に灯りがあります。
また、暗い最中に落下する場面はないのでご安心ください。
暗くなるポイントは以下の通りです。
乗車 → 「乗車駅から外に出るまでうす暗い」
1回目の巻き上げ→「6秒の洞窟」
2回目の巻き上げ→(お昼のみ暗く感じる洞窟2秒〜3秒)
3回目の巻き上げ→「照明ありの洞窟2箇所」
※お昼のみ暗く感じる洞窟は、屋外との明暗がはっきりしすぎて暗く感じます。
4)高いのが怖い
ビッグサンダーマウンテンは、1回の巻き上げでおよそ10m上がるといわれています。
3回ある巻き上げ(坂をカタカタ登っていく)の内、1回目と2回目が屋外のため、景色が開けた時に高く感じるポイントになります。
特に右側に座った方は、2回とも地面を見ようと思えば真下が見えてしまうので注意です!
ちなみにビッグサンダーマウンテンの山高さは約33メートルですが、
・ライドは山頂には行かない
・山の岩肌を沿って走る
ため、下を見なければそこまで高さを感じることがありません。
※ちなみに左側に座ると地面を見ずに終えることができます♪
5)落ちるのが怖い
落下10mと言われていますが、下まで一気に落ちることはありません。
終盤大きめに落ちますが、一気ではなく「2回」に分けて下っていきます。
絶叫以外のアトラクションでいうと、
カリブの海賊(5メートルの落下)
の最初の落ちる感覚が大丈夫であれば、ほぼ同じ高さと思ってもいいでしょう。
カリブの海賊が無理な方は消して無理をしないようにしましょう!
6)浮遊感が怖い
フワっと浮く感じ・背中が凍る感じのあの「フワっと」感ですが、「最後の落下」以外は浮遊感を感じずに楽しむ事ができます。
最後の落差についてですが、前項『5)落下が怖い』でお話したとおり、「カリブの海賊」の落下とほぼ同じ高さのため、カリブの海賊が乗れる方なら大丈夫かもしれません。
むしろカリブの海賊は、
・安全バーがない
・暗闇で急に落ちる
ので、筆者個人の意見としては、カリブの方が怖かったです。
✦終盤は加速したまま落下するところが、公式の動画で確認できます。
・途中天井が骨になっているところ
・動画最後の落下しているところ
どちらも同じ場所で、一番大きい落下です。
ふわっと感については、2014年に行われた改修工事あたりで途中の暗闇ふわっとポイントが減ったとの情報もあります。
次項ではに乗ってみたい!と少しでも思った方や、克服してみたいな。といった方向けに対処法をご紹介してまいります!
また、怖さや絶叫度を軽減できる座席をご紹介して参ります!
ビッグサンダーマウンテンの怖さの克服法は?
ビッグサンダーマウンテンの怖さについてご紹介してまいりましたが、少しでも乗ってみたい!と思った方もいるのではないのでしょうか?
この章では
ビッグサンダーマウンテンを克服する方法
怖さを軽減できる裏技
をご紹介してまいります!
先ほどご紹介しました「怖い」に対しての主な克服法はこちらです!!
・コースがわからなくて怖い →(明るい時間に乗ると前が見える)
・急旋回が怖い →(回るコーヒーカップやロジャーを乗れる人はOK)
・速いのが怖い →(克服は難しいが他と比較して練習ができる)
・暗いのが苦手 →(何回か暗くなるが1回ずつは短くて一瞬)
・高いのが苦手 →(巻き上げが3回あるが座る席で軽減)
・落ちるのが怖い →(前側に座ることで落下距離の緩和可)
・ふわっと浮くのが苦手→(前側に座る・安全バーをしっかりつけて椅子にくっつく姿勢をとる)
コースがわからなくて怖い (克服しやすい)
こちらは「お昼に乗ること」で前方のコースを把握することができます。
お昼に乗ることによってレールやコースがよく見えるため、次に曲がるのか坂を下るのかよくわかり、心の準備がしやすいアトラクションです。
また、一番先頭に機関車がありますが前方でも窓や横からレールを見ることができます。
中間に座ってしまうと、コースが見えにくくなるので、次に何が起きるのか把握がしにくくなるので注意です。
一番後ろは前方車両の動きなどでコースがよく見えますが、落下距離と浮遊感が増すので苦手な方は控えた方がいいです* (下記の落下・ふわっとが苦手を参照)
急旋回が怖い (克服しやすい)
急旋回は「方向転換の際にU時に動く」ことがほとんどで、首が痛くなるほど急カーブではなく、比較的大きく回ります!
そして反時計回りに旋回することが多いので、「左側の座席」に座ると遠心力も緩和されます!
・前の車両やレールが見えるので、急旋回前に心の準備ができます
💡夜はレールが見えにくいので昼に乗るのがおすすめです!
・横揺れが怖い時は、前にある安全バーをしっかり握って曲がる方に体を倒します
速いのが怖い (克服は難しい ただし練習可)
ビッグサンダーマウンテンの最高速度は40km/hです。
先ほど一般道を走る車より遅いとのお話をしましたが、他に身近な乗り物だと
・カブやスクーター
・陸上選手のウサインボルトさん
の速度と同じになるそうです!
※ボルト選手の瞬間最高速度は「推定44.6km/h」と言われています。
克服度高と書きましたが、少し遅いアトラクションで速さに慣れることはできます。
参考までに「前進するアトラクション」の最高速度を遅い順にまとめました!
インディジョーンズアドベンチャー | 25km/h |
---|---|
ガジェットのゴーコースター | 35km/h |
フランダーのフライングフィッシュコースター | 35km/h |
ビッグサンダーマウンテン | 40km/h |
スペースマウンテン | 50km/h |
レイジングスピリッツ | 60km/h |
スプラッシュマウンテン | 62km/h |
センターオブジアース | 75km/h |
もしビッグサンダーにチャレンジしてみたい時は
「ガジェットのゴーコースター」
「フランダーのフライングフィッシュコースター」(Sea)
の速さが大丈夫なのかで判断してみても良いかも知れませんね!
特にガジェットのゴーコースターの動きはビッグサンダーマウンテンに似ているので、とても参考になるかと思います。
暗いのが苦手 (克服しやすい)
暗さが苦手な方は「夕方」・「お昼」・「夜」の順でおすすめします。
なぜ夕方がおすすめかというと、外と洞窟の暗い箇所の差があまり感じないことと、日が落ちてきているので、洞窟の中の灯りがよく見えるからです。
夜だと、屋外の視界が狭くなるためおすすめしません。
【暗くなるポイント】
「乗車」→「乗車駅から外に出るまで暗め」
1回目の巻き上げ→「6秒の洞窟」
2回目の巻き上げ→(お昼のみ暗く感じる洞窟2秒〜3秒)
3回目の巻き上げ→「照明ありの洞窟2箇所」
高いのが苦手 (緩和方法あり)
緩和方法は「左側に座る」です!
ビッグサンダーマウンテンの特徴なのですが、反時計回りに機関車が進むことがほとんどで、右側に谷間や開けた景色になる回数が多くなります。
反対に、左側は山肌や岩肌が近く、高さを感じる景色が少ないです。
また高さを感じる巻き上げは3回ありますが、2回目のみ外が広く見えるので、注意が必要です!
巻き上げ | 左側の景色 | 右側の景色 |
1回目 | 洞窟の岩肌 | 鍾乳洞と下の地面 |
2回目 | 外の山肌 | ビッグサンダーマウンテンの全体の景色と最下部 |
3回目 | 洞窟内 | 洞窟内 |
落ちるのが苦手 (緩和方法あり)
これはとても有名な鉄則ですが、
・落ちるを緩和するには前の方に座る事
ビッグサンダーマウンテンは最前列と最後尾で落下距離が違います!
実は巻き上げ(丘をゆっくり登っていく)後最後尾のライドが丘のてっぺんに来るまで急加速しません。
※客車は5両編成の30人乗りなので、車両がとても長いです。
なので、急加速は先頭車両が相当下ってからになります。
しかし前方車両はゆっくり下がっていくので落下距離は短いですが、いつ急発進するかわからないスリルがあるので注意です!
浮遊感が苦手 (浮遊感を感じない方法あり)
浮遊感の最大の恐怖は、
椅子から体が離れて浮くこと
胃(内臓)が動いてぞわっとするのが気持ち悪い
ではないのでしょうか?
これを軽減・皆無にする方法は、
・椅子(座るところと背もたれ)から体が離れないよう、安全バーをきつめに締める
・足を浮かさず、しっかり床につける
・手を伸ばしてしっかり背もたれに体を付ける
そうすることで、体が浮くことはなくなり、特有の気持ち悪さを感じにくくなります。
ビッグサンダーマウンテンは、1人ずつしっかり固定される安全バーがあるため、浮遊感について、そこまで難易度は高くありません。
しかし
・ビビッて体をちぢめる
・うずくまる
・目をつぶる
をしてしまうと、思いっきり浮遊感を感じてしまうので注意が必要です。
ビッグサンダーマウンテンの絶叫が緩和される席は左右どっち?
絶叫が緩和できる場所は
「前方左側の席」です。
逆に一番怖い席は「最後尾の右側の席」です。
右より左の方が怖くないです😊
しかし、乗車中に隠れミッキーを多く見つけたい場合は「怖い席」に座らなければ見れないものもあります!
乗り場にいるキャストさんに「怖いので前方に乗りたい」旨、相談してみましょう!
何度もご紹介してまいりましたが、後方と前方ではかなり体感が違うので、本当に苦手な人は必ず相談しましょう!
ビッグサンダーのストーリーや元ネタを知りたい方はこちらへどうぞ!
レイジングスピリッツとビッグサンダーはどっちが怖いの?
ディズニーシーのある「レイジングスピリッツ」はビッグサンダーマウンテンと見た目が似ている事からよくと比較されますが、レイジングの方が断然怖いです。
2つのアトラクションの絶叫ポイントの比較を下の表にまとめました。
比較して怖いポイントは青色
比較して緩いポイントは赤色 をつけています。
レイジングスピリッツ | ビッグサンダーマウンテン |
・360度回転がある ・煙の噴射等で急に視界不良になる | ・急旋回はあるが方向転換のみ ・暗いところが数箇所あるが1回が短い |
・落下距離:10 m (一気に落ちる) 登った後に地上まで急降下がある ※座る席での落下距離軽減はない | ・落下距離:10m (一気に落ちない) 山を登っては緩急つけて下っていく ※前方に座ると落下距離軽減できる |
・最高時速:60 km/h ほぼ走りっぱなし | ・最高時速:45 km/h 引き上げが3回あるので ずっと速い訳ではない |
・ライド乗車時間:約2分間 走りっぱなしのためあっという間 | ・ライド乗車時間:約3分 速さの緩急あるので長く感じる |
表を見てわかるとおり、レイジングスピリッツの方が絶叫ポイントが多く、かつライドがダイナミックに動きます。
レイジングスピリッツの一番の特徴と言われている360度回転や、急降下することを考えると、ビッグサンダーマウンテンは、そこまで激しくはありません。
しかしライドの乗車時間がビッグサンダーマウンテンの方が長いので、絶叫が苦手な人にとっては唯一辛いポイントかもしれません。
ビッグサンダーマウンテンは怖いが克服度の高いアトラクションだった!
・絶叫度はパーク内でも高いが自分の苦手を知っていると他のアトラクションで練習ができたり克服しやすいアトラクション
・前方に座ると、落差やふわっと感が弱くなる
・左側に座ると、地面が見えない
✧故に「前方左側」は絶叫苦手な人にとってのチャレンジ席!
・レイジングスピリッツの方が絶叫度が高く、怖いポイントも多い
以上になります!
もし、怖さやポイントについて質問や追記事項がありましたら、お気軽にメッセージをいただけますと幸いです🤗
ビッグサンダーマウンテンのよくあるQ&A